漁港プレキャスト工法研究会

残置型枠工法活用の効果

プレキャストコンクリート製残置型枠工法の特徴

 水中工事での安全性の確保と、気象海象条件に左右され易い海上工事の計画性の確保ができることです。

kensyo2

kensyo3

kensyo2

  • スチールフォームでの施工では海底面から天端まで型枠が設置され作業リスクの高い閉鎖空間が発生します。しかし、残置型枠工法では1段毎の施工が可能で、閉鎖性が解消され、非常時の退避行動が取りやすいことと、閉鎖空間が無いため作業効率の向上が図れます。
  • 段階施工のため、生コンの確保が容易かつ施工性が良好で、漁港工事のような小規模打設が可能となります。また、短期間の静穏下作業で施工が可能となります。さらに段階施工分の資材搬入で済み、ヤード面積の低減及びヤード計画が容易となります。
PAGE TOP