漁港プレキャスト工法研究会

今後の活用に向けて

今後の活用に向けた検討

 老朽化した漁港施設の長寿命化対策として、岸壁や防波堤の腹付け工法において、工事の効率性及び計画性のほか、密閉空間における水中作業が必要ないために腹付け幅を最小限に抑えることができます。漁港の利用面では、泊地面積の確保や工期の短縮から漁業活動への影響を最小限に抑えることができます。
また、防波堤などの外郭施設においては、「施設のねばり強い化」をはかるための堤体の拡幅にも応用できる工法です。

残置型枠工法の概要図

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施工状況

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