平成26年11月20日に那覇市のタイムスホールで開催された第13回全国漁港漁場整備技術研究発表会(水産庁主催)で、『コンクリート製プレキャスト残置型枠工法について 東日本大震災漁港復旧工事の事例』と題して、東日本大震災復旧事業で適用した残置型枠工法に事例について牛田久喜氏(共和コンクリート工業㈱・研究会技術委員(幹事))が報告し、今後の課題や「設計・施工ガイドライン(仮称)」の策定について説明しました。
同研究発表会は漁港と漁場に関する幅広い技術の向上と普及を目的として昭和30年からほぼ毎年開催されており、今回は都道府県、市町村、関係団体等から水産基盤整備に関する取組事例や技術的知見等について15件の研究成果が発表されました。